それで、今回は鍼灸とアロマテラピーの話。
心身のバランスが崩れてくると、私はアロマテラピーでバランスを整えるようにしています。
お風呂で全身芳香浴、室内で芳香浴、植物油で薄めたアロマオイルを身体に塗ったり、などなど。。。
それでも調子が戻らない時は、
受けてもイマイチの時と、ビックリするほど効く時とあるが、
鍼灸を受けてみたりします。
ある時、倒れこみそうなほど疲れ切ってしまって、
それでも身体に鞭を打って動かなくちゃならない時がありました。
それで、ある鍼灸師さんの元を訪れた時の最初の面談の際に言われたこと。
「疲れてる時は休むのが一番。鍼灸で無理矢理に身体を動かせるようにしても、
それは数時間~持って数日。それ以降は今よりずっと悪い状態になる可能性があるから、
僕は鍼灸師だけど、今のアナタの状態に鍼灸をオススメできない。
隣にアロマセラピストのトリートメントを受けられる所があるから、
今はアロマテラピーで強張った心身をほぐして、リラックスして、1日だけでもゆっくり休んで、
少し回復してもまだ鍼灸を受けたかったら僕のところへおいで。」と。
私はアロマトリートメントを受けて、ちょっとだけ元気になって帰りました。
その晩はぐっすり眠れたし、その後、その鍼灸師さんの元を再び訪れる事になったのは約1年経ってからでした。
このとき、
「休まなくちゃならない時は休みを確保する事を最優先にしなくちゃなんだなー」
という事を、遅くなったけれど気付いてよかったと思います。
良い病院や治療院を探して、何が何でも一時的にでも元気を取り戻べき時も確かにあると思います。
でもそれは疲労している身体に鞭を入れるようなもの。
人間はロボットじゃないから、
結局は、とにかくゆっくり安静、リラックスが必要な時は必ずやってくると言う事を知っておくことが大切だと思います。
それで、リラックスするのに効果的なのがアロマテラピー。
アロマオイル1本あれば出来るアロマテラピーもあるくらい、とても手軽に生活に取り入れられるのでおすすめ。
例:アロマオイル1滴をティッシュに垂らし、枕元に置く。
アロマオイル3~5滴をお風呂へ入れて混ぜ、入浴する。
他にもたくさん方法があるので、アロマテラピーの使い方の本を1冊持っていると幅広く活用出来るようになれると思います。